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つみたてNISA(積立NISA)をみずほ銀行で始めようか迷っている人もいることでしょう。この記事ではみずほ銀行のつみたてNISAのサービス内容や利用者の評判について詳しく解説します。
目次
通常の投資では、得た利益に20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAではかかりません。長期の資産形成に向く仕組みとして、国によって定められたお得な税制優遇制度です。
つみたてNISAでは年間40万円まで積立投資ができ、そこから発生した利益について最長20年間もの長期にわたって非課税になります。
そこで、「どんな商品がよいの?」「始め方は?買い方は?」などの疑問が浮かびますよね。そんな時、みずほ銀行なら店頭での相談が可能です。つみたてNISAを始めたい投資初心者にはぴったりの金融機関と言えそうです。
でも本当にみずほ銀行でつみたてNISAを始めてよいのでしょうか。続けてみずほ銀行のつみたてNISAの特徴や評判を見ていきましょう。
非課税投資枠 | 40万円(年間上限) |
---|---|
投資可能期間 | 2023年末 |
非課税保有期間 | 最長20年間 |
投資方法 | 積立 |
投資商品 | 投資信託・ETF (金融庁選定) |
つみたてNISAの概要は上表のとおりです。何やら難しそうですが、わからないことがあっても店頭で相談できるのがみずほ銀行のメリット。来店予約サービスを使えば待ち時間を気にせず店頭相談ができます。
電話での相談も可能です。平日※は9時~17時までフリーダイヤルで受け付けています。
なおつみたてNISAで大事な商品選びですが、みずほ銀行には比較的、低コストの投資信託がそろっています。詳しくはこちらで解説します。
みずほ銀行では月に1万円以上、投資信託を積み立てるとみずほ銀行とイオン銀行のATMの時間外手数料が無料になります(みずほマイレージクラブの特典)。
さらにイーネットATMの利用手数料と時間外手数料が月2回まで無料になります。もちろんつみたてNISAも対象となっています。これらのATMをよく利用するなら、積立額を検討してみましょう。
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みずほ銀行のつみたてNISAの特徴を見てきましたが、実際につみたてNISAを始めた人の評判が気になりますよね。
みずほ銀行でつみたてNISAを始めた理由や評判などについて、利用者の生の声を聞いてみました。
窓口などで勧められたから(50代男性、ほか2人)
2024年から始まる新NISAもみずほ銀行で始めたい(50代女性、ほか1人)
始めた理由についてはやはり「窓口などで勧められた」との声が挙がりました。また、「2024年から始まる新NISA(新しいNISA)もみずほ銀行で始めたい」という声からは、みずほ銀行のつみたてNISAにある程度、満足している人がいることが分かります。
なお、当サイトの調査でつみたてNISAを利用していると答えた157名のうち、みずほ銀行を選んだと答えたのは全体の3.18%にあたる5名でした。ランキングでは6位に入っています。
上表からは、つみたてNISAでは半数以上が楽天証券やSBI証券といった大手ネット証券を選んでいることが見てとれます。これだけ多くの人に選ばれているということは、みずほ銀行だけでなく、これらの金融機関とも比べてみた方がよいかもしれません。
つみたてNISAでは投資信託を選んで運用します。金融庁が長期の積立に適すると選定した約200本の投資信託から選べますが、金融機関によって取り扱っている本数が違います。
みずほ銀行のつみたてNISA商品数は下表のとおりです。
金融機関名 | 取扱銘柄数 |
---|---|
みずほ銀行 | 12本 |
三井住友銀行 | 4本 |
SBI証券 | 197本 |
楽天証券 | 192本 |
つみたてNISAではなるべく多い商品数から選べた方が自分の理想の投資が実現できる可能性が高まります。その点からはみずほ銀行よりもSBI証券、楽天証券などの方がおすすめと言えそうです。
続いてみずほ銀行のつみたてNISAの商品内容を詳しく見てみましょう。
ファンド名 | 投資対象 | 運用手法 | 運用管理 費用 (信託報酬) |
---|---|---|---|
たわらノーロード 日経225 |
国内株式 | インデックス | 0.1430% |
たわらノーロード 全世界株式 |
海外株式 | インデックス | 0.1133% |
野村つみたて 外国株投信 |
海外株式 | インデックス | 0.2090% |
たわらノーロード 先進国株式 |
海外株式 | インデックス | 0.0989% |
たわらノーロード S&P500 |
海外株式 | インデックス | 0.0937% |
たわらノーロード 新興国株式 |
海外株式 | インデックス | 0.1859% |
iシェアーズ 米国株式 (S&P500) インデックス・ファンド* |
海外株式 | インデックス | 0.0938% |
たわらノーロード NYダウ* |
海外株式 | インデックス | 0.2475% |
たわらノーロード バランス (堅実型) |
複合資産 (バランス) |
インデックス | 0.1430% |
たわらノーロード バランス (標準型) |
複合資産 (バランス) |
インデックス | 0.1430% |
たわらノーロード バランス (積極型) |
複合資産 (バランス) |
インデックス | 0.1430% |
キャピタル 世界株式 ファンド (DC年金 つみたて専用) |
海外株式 | アクティブ | 1.0850% |
ラインアップからは外国株式に投資するインデックスファンドが多いことが分かります。
投資信託選びでもう一つ、重要なポイントが運用管理費用(信託報酬)というコストです。このコストが低いほど、運用で得られた利益から引かれる額が少なく済むため、手元に残る利益が多くなります。
みずほ銀行のつみたてNISAでは、信託報酬が比較的低い「たわらノーロード」シリーズをそろえています。メガバンクや地銀といった他の銀行と比較すると競争力のあるラインアップといえます。
ただしネット証券と比較すると、もっと信託報酬の低い商品を見つけられます。続けて見ていきましょう。
信託報酬は投資信託ごとに違います。具体的には、投資対象(株式や債券など)や運用方針(インデックス、アクティブ)について同じもの同士で水準が近いため、その点に注意して比較する必要があります。
例えば、全世界の株式に投資するインデックスファンド同士で比較するといった形です。実際に、みずほ銀行とSBI証券のつみたてNISA商品の信託報酬を比較してみましょう。
投資対象運用方針 | みずほ銀行 | SBI証券 |
---|---|---|
外国株式 (全世界) インデックス |
たわらノーロード 全世界株式 0.1133% |
Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)0.0578% |
国内株式 インデックス |
たわらノーロード 日経225 0.1430% |
たわらノーロード 日経225 0.1430% |
新興国株式 インデックス |
たわらノーロード 新興国株式 0.1859% |
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式)) 0.1760% |
同じ投資対象・運用方針で比較すると、SBI証券の方が信託報酬の低い商品をそろえている傾向にあることが分かります。前述どおり、信託報酬が低いほど手元に利益が残せるため、信託報酬が低い商品を選んだ方がよいでしょう。
金融機関によっては投資をしながらポイントがもらえるサービスを実施しているところもあります。
しかし残念ながら、みずほ銀行のつみたてNISAではポイントがもらえるサービスは現状では展開されていません。
投資をしながらお得にポイントをもらいたい人はSBI証券、楽天証券など他の金融機関にも目を向けてみた方がよさそうです。
金融 機関名 |
貯まる ポイント |
ポイント 還元 |
備考 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 以下から一つ 選択 ・Vポイント ・Tポイント ・Ponta ポイント ・dポイント ・JALのマイル |
最大 0.25% |
投資信託の月間保有金額に応じてポイント付与 |
楽天証券 | 楽天ポイント | 最大 500 ポイント |
投資信託の月末保有残高が一定の基準を初めて超えたらポイント付与 |
みずほ銀行 | 取扱なし |
金融機関名 | 取扱 銘柄数 |
ポイント 付与 |
積立 頻度 |
最低 積立金額 |
---|---|---|---|---|
SBI証券 | 197 | 〇 | 毎日/毎週/毎月 | 月100円 |
楽天証券 | 192 | 〇 | 毎日/毎月 | 月100円 |
みずほ 銀行 |
12 | × | 毎月 | 月1,000円 |
上表で比較すると、みずほ銀行よりもSBI証券や楽天証券の方がつみたてNISAの取扱本数が多いことが分かります。銘柄の選択肢が多い上、投資することでポイントももらえるという大きなメリットがあります。
特に初心者の方には、店頭で相談したいというニーズもあると思います。ただつみたてNISAの商品は最初に選んでしまえば、後の運用はほったらかしでOKです。なぜなら決まった金額を長期で積み立てることで複利の効果が狙えるからです。複利効果についてはこちらの記事でも詳解しています。
ですので適切な商品を最初に選ぶことができれば、銘柄の変更は必要ないといっても過言ではありません。そのため、つみたてNISAで店頭相談ができないことは決してデメリットとはなりえないでしょう。
おすすめの商品は以下の記事でも紹介しています。
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みずほ銀行のつみたてNISAは手数料がかかる?
投資信託の運用管理費用(信託報酬)がかかります
つみたてNISAで投資する投資信託は、どの金融機関でも販売手数料はかかりません。ただ、投資信託の運用中には運用管理費用(信託報酬)というコストがかかります。運用管理費用は投資信託ごとに決まっており、金融機関に左右されることはありません。なお、つみたてNISAでは口座開設料や口座管理料などはかかりません。
みずほ銀行のつみたてNISAのシミュレーションは?
年間40万円を年率3%で運用できると、20年後には約1083万円
つみたてNISAでは年間で最大40万円まで投資できます。毎月にならすと約3.3万円です。この額を年率3%で運用できたとすると、20年後には約1083万円になります。元本は792万円ですので、運用益で291万円増える計算です。
いざ、NISAを始めよう!と思っても、数ある金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、多くの人に支持されている金融機関を、独自のサービスやおすすめ情報と併せてご紹介します。
SBI証券
松井証券
auカブコム証券
楽天証券
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【2023年最新版】みずほ銀行のつみたてNISA、おすすめポイントや評判は?
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