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今回は、大手ネット証券会社「楽天証券」のiDeCo(イデコ)のおすすめポイントや商品、評判について、お金のプロが徹底リサーチ!
楽天証券ならではの商品ラインアップやサポート体制の充実ぶりに注目です。
目次
iDeCo(イデコ)では、加入手数料が最低2829円、さらに口座管理手数料が最低月171円かかります。
口座管理手数料は金融機関ごとで金額に開きがあり、171円のところもあれば、600円弱と高いところもあってさまざまなのですが、楽天証券のiDeCoは、加入手数料、口座管理手数料ともにこの最低額。コストの負担が軽く済むのは楽天証券のiDeCoの大きなメリットでしょう。
iDeCoで積立できる商品は金融機関ごとに異なるので、良い商品に積立できる金融機関でiDeCoを始める方が有利です。
その点、楽天証券のiDeCoはおすすめです。コストの低くて質の良い銘柄(投資信託)を豊富に取りそろえているうえに、iDeCoでは貴重な銘柄にも積立できます。
「楽天・インデックス」は投資信託の大きさを表す純資産総額が全体で1兆円を突破している人気シリーズですが、iDeCoで積立できるのは数ある金融機関の中で楽天証券と松井証券だけです。
なお、楽天証券のiDeCoで積立できるのはシリーズの中でも特に純資産総額が多い人気銘柄「楽天・全米株式インデックス・ファンド(8000億円超)」と「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(2000億円超)」です。商品内容を重視するなら、楽天証券のiDeCoを始めるべきでしょう。
楽天証券では、見やすさと使いやすさを追求したiDeCo専用のスマホサイトがあります。画面がまるでアプリのように簡単に操作できる作りになっているので、初心者の方でもカンタンに取り扱えます。
そんな楽天証券の実際の評判ってどうなのでしょう? 利用者のリアルな声を聞いてみました。ネットリサーチによるアンケート調査結果を見てみましょう。
楽天証券に満足している人の回答
回答を見る限り、Webサイトの作りや商品の多さなどを評価している人が多いようです。
楽天証券のサービスについて「やや不満」と「どちらともいえない」と思っている人の回答
一方、筆者が独自に取材した意見には、こんな回答もありました。
いろいろな評判を見聞きしていると、楽天証券全体の商品・サービスに満足している人は多いようですが、サイトの使い勝手にはやや不満を持つ人がいることも見えてきました。
では、楽天証券のiDeCo(イデコ)にはどんな積立商品があるのでしょうか。一緒に見ていきましょう。
楽天証券のiDeCoは、元本確保型商品(定期預金)が1本、元本変動型商品(投資信託)が31本の計32本(2023年05月11日時点)の商品ラインアップとなっています。
商品名 | 種類 | 年利 |
---|---|---|
みずほDC定期預金(1年) みずほ銀行 |
定期預金 | 0.002% |
ファンド名 運用会社 |
投資対象 | 純資産 総額 (円) |
信託報酬 (年率・ 税込) |
---|---|---|---|
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 三井住友DSアセットマネジメント |
国内株式 インデックス |
863.1億 | 0.17600% |
たわらノーロード 日経225 アセットマネジメントOne |
国内株式 インデックス |
837.9億 | 0.1430% |
iTrust 日本株式 (日本選抜 ~シェアNO.1企業厳選~) ピクテ投信投資顧問 |
国内株式 アクティブ |
42.7億 | 0.97900% |
コモンズ30ファンド コモンズ投信 |
国内株式 アクティブ |
437.2億 | 1.07800% |
フィデリティ・日本成長株・ファンド フィデリティ投信 |
国内株式 アクティブ |
4,787.8億 | 1.68300% |
MHAM日本成長株ファンド<DC年金> アセットマネジメントOne |
国内株式 アクティブ |
311.7億 | 1.70500% |
たわらノーロード 国内債券 アセットマネジメントOne |
国内債券 インデックス |
227.7億 | 0.15400% |
明治安田DC日本債券オープン(DCしあわせ宣言) 明治安田アセットマネジメント |
国内債券 アクティブ |
178.0億 | 0.66000% |
たわらノーロード 先進国株式 アセットマネジメントOne |
外国株式 インデックス |
2,953.1億 | 0.09889% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 楽天投信投資顧問 |
外国株式 インデックス |
8,698.1億 | 0.13200% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 楽天投信投資顧問 |
外国株式 インデックス |
2,763.1億 | 0.13200% |
iTrust 世界株式 (世界代表 ~勝ち組企業厳選~) ピクテ投信投資顧問 |
外国株式 アクティブ |
63.4億 | 0.97900% |
セゾン資産形成の達人ファンド セゾン投信 |
外国株式 アクティブ |
2,421.4億 | 0.57200% |
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) ラッセル・インベストメント |
外国株式 アクティブ |
364.9億 | 1.46300% |
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 日興アセットマネジメント |
新興国株式 インデックス |
403.9億 | 0.37400% |
たわらノーロード 先進国債券 アセットマネジメントOne |
外国債券 インデックス |
368.4億 | 0.18700% |
たわらノーロード 先進国債券<為替ヘッジあり> アセットマネジメントOne |
外国債券 インデックス |
124.5億 | 0.22000% |
みずほUSハイイールドファンド<DC年金> アセットマネジメントOne |
外国債券 アクティブ |
65.1億 | 1.54000% |
インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型) 日興アセットマネジメント |
新興国債券 インデックス |
96.6億 | 0.37400% |
楽天・インデックス・バランス(DC年金) 楽天投信投資顧問 |
バランス インデックス |
211.7億 | 0.06600% |
セゾン・グローバルバランスファンド セゾン投信 |
バランス インデックス |
3,602.3億 | 0.495% |
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) 三菱UFJ国際投信 |
バランス アクティブ |
191.7億 | 0.66000% |
楽天ターゲットイヤー 2030 楽天投信投資顧問 |
バランス アクティブ |
20.5億 | 0.57750% |
楽天ターゲットイヤー 2040 楽天投信投資顧問 |
バランス アクティブ |
31.6億 | 0.57750% |
楽天ターゲットイヤー 2050 楽天投信投資顧問 |
バランス アクティブ |
23.1億 | 0.57750% |
投資のソムリエ<DC年金> アセットマネジメントOne |
バランス アクティブ |
389.9億 | 1.21000% |
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型) 三井住友DSアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
26.6億 | 0.902% |
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 三井住友DSアセットマネジメント |
国内不動産投信 インデックス |
62.6億 | 0.27500% |
野村J-REITファンド(確定拠出年金向け) 野村アセットマネジメント |
国内不動産投信 アクティブ |
734.0億 | 1.04500% |
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 三井住友DSアセットマネジメント |
外国不動産投信 インデックス |
215.4億 | 0.29700% |
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり) ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ |
コモディティ インデックス |
69.2億 | 0.49500% |
「人気があり、かつ好成績を収めている商品を多くそろえているな」というのが楽天証券のiDeCo商品に対する私の感想です。
中でも、顧客重視の低コスト運用を行うことで世界的に定評のあるバンガード社のインデックスファンドに投資する投資信託が3本(「楽天・全米株式インデックス・ファンド」「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」「セゾン・グローバルバランスファンド」)もある点に注目。非常に興味深い品ぞろえです。
さらに、信託報酬が年率0.2%台以下(税込、以下同)の投資信託が11本もあり、初心者にとって選びやすい低コスト商品が多いのも魅力ですね。
それでは楽天証券のiDeCo(イデコ)の積立商品の中からどれを選んで運用すればいいの? これからご説明する「3つの基準」をもとに、私のほうでおすすめ商品を3本ピックアップしました。
ではでは、ここからは具体的におすすめ商品の特徴・魅力を見ていきましょう。
定期預金の金利は0.002%。メガバンクも同じ水準ですが、銀行の預金に預けるよりも、iDeCoの定期預金だと、利息が非課税になるだけでなく、掛け金が全額所得控除されるという税制優遇のメリットがある分、魅力的です。
「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」という、米国株式市場の約4000銘柄で構成される株式指数に連動するよう作られている投資信託です。ざっくり言うと、「米国株全体に分散投資できている商品」です。「アメリカの景気が良い」というニュースを聞けば、「値上がりしている」と想像できる、わかりやすい商品です。
信託報酬は年率0.132%(実質負担0.162%程度)と、同じ種類の商品の中でも低い水準となっています。
2017年頃に、バンガードという「顧客重視」「低コスト運用」で定評のある運用会社の商品が日本の投資信託で買えると話題になりました。この商品は、そのバンガードが運用しているインデックスのバランス型ファンドです。
おすすめポイントは、この商品1本で世界30カ国以上の株式、10カ国以上の債券に分散投資する効果が得られること。同ファンドでは株式と債券の比率を半々に組み入れています。
信託報酬も年率0.495%(実質負担0.56%±0.02%程度)と抑えられています。
以上、楽天証券のiDeCoのおすすめ商品3本をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
iDeCo(イデコ)は一人一口座しか持てないため口座選びが重要。でも、多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、分かりやすい基準として、iDeCo専門サイトNo.1の「iDeCoナビ」でよく見られている金融機関と、独自サービスがある注目の金融機関をご紹介します。
SBI証券
楽天証券
松井証券
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【2023年版】楽天証券のiDeCo(イデコ)、おすすめポイント・評判は?
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