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今回は、大手ネット証券会社「SBI証券」のiDeCo(イデコ)のおすすめポイントや商品・評判を徹底リサーチ!なかでも「セレクトプラン」という商品プランに注目が集まっているそうですが、その理由とは…?
目次
SBI証券のiDeCoは、加入手数料も業界最低額の2829円なのですが、口座管理手数料もとってもお得で、毎月171円とこちらも業界最低額。中には資産残高や掛け金の額などの条件をクリアすることで最低額の171円にできる金融機関もありますが、SBI証券の口座管理手数料の場合、無条件でだれでも最も安い額となっています。
コスト負担が軽く済むのは、SBI証券のiDeCoの大きなポイントだと思います。
そもそもiDeCo(イデコ)を含めた確定拠出年金制度がスタートしたのは2001年のこと。SBI証券は2005年からiDeCoの取り扱いをスタートさせており、iDeCoを扱う金融機関の中では老舗的存在なのです。また、SBI証券独自の調査では、加入者数もトップクラスだと報告されています。これは大きな安心材料になりますよね。
実際のところ、SBI証券の利用者からの評判はどうなのでしょうか?
まずは、ネットリサーチによるアンケート調査結果から見てみましょう。
総じて、SBI証券には「満足している」人が多く、まずは「実績のあるSBI証券を選ぼう」という人も多い印象がありました。
さらに私のほうで独自に取材・調査したSBI証券のiDeCoに対する声もご紹介しましょう。
以上のような意見がありました。
商品一覧の見やすさについては、「表でリターンなどを一覧できたり、気になる商品を選択して比較できたりして、人気ランキングがあるのも商品選びの参考になる」(30代女性)との意見もあり、Webサイトが充実している点が評価のポイントになっているようでした。
さらに、コールセンターに電話をして聞いたところ、「最近スタートしたセレクトプランは、利用者からの声や要望などを結集させて作った商品プラン」なのだそうで、「すでにSBI証券のiDeCoに加入している人が、途中でオリジナルプランからセレクトプランに変更するケースもある」くらいに人気が上がっているとのこと。
こうしていろいろな評判を見聞きしていると、SBI証券のiDeCoの強みが、より鮮明にわかってきますよね。
ここからは、SBI証券のiDeCo(イデコ)商品について検証していきたいと思います。
取扱商品にはいったいどんな特徴があるのでしょう?
セレクトプランは、元本確保型商品が1本、元本変動型商品(投資信託)が37本という商品で構成されています。その投資信託のうち、インデックスファンドが19本、アクティブファンドも18本用意されており、商品の豊富さも魅力といえます。
商品名 | 種類 | 年利 |
---|---|---|
あおぞらDC定期(1年物) あおぞら銀行 |
定期預金 | 0.01% |
ファンド名 運用会社 |
投資対象 | 純資産 総額 (円) |
信託報酬 (年率・ 税込) |
---|---|---|---|
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド ニッセイアセットマネジメント |
国内株式 インデックス |
462.2億 | 0.1540% |
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 三菱UFJ国際投信 |
国内株式 インデックス |
700.1億 | 0.1430% |
ひふみ年金 レオス・キャピタルワークス |
国内株式 アクティブ |
601.7億 | 0.8360% |
野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け) 野村アセットマネジメント |
国内株式 アクティブ |
17.1億 | 0.9350% |
つみたて椿 (女性活躍応援積立ファンド) 大和アセットマネジメント |
国内株式 アクティブ |
10.1億 | 0.9900% |
SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金> SBIアセットマネジメント |
国内株式 アクティブ |
77.1億 | 1.6500% |
eMAXIS Slim 国内債券インデックス 三菱UFJ国際投信 |
国内債券 インデックス |
188.3億 | 0.1320% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 三菱UFJ国際投信 |
外国株式 インデックス |
19,950.3億 | 0.0937% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイアセットマネジメント |
外国株式 インデックス |
4,743.4億 | 0.1023% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 三菱UFJ国際投信 |
外国株式 インデックス |
4,385.6億 | 0.0989% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド (雪だるま(全世界株式)) SBIアセットマネジメント |
外国株式 インデックス |
1,035.4億 | 0.0682% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 三菱UFJ国際投信 |
外国株式 インデックス |
2,403.6億 | 0.1133% |
インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用) 日興アセットマネジメント |
外国株式 インデックス |
165.3億 | 0.1760% |
iFree NYダウ・インデックス 大和アセットマネジメント |
外国株式 インデックス |
484.0億 | 0.2475% |
EXE-i グローバル中小型株式ファンド SBIアセットマネジメント |
外国株式 インデックス |
129.8億 | 0.2530% |
農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね 農林中金全共連アセットマネジメント |
外国株式 アクティブ |
304.7億 | 0.9900% |
セゾン資産形成の達人ファンド セゾン投信 |
外国株式 アクティブ |
2,421.4億 | 0.5720% |
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) ラッセル・インベストメント |
外国株式 アクティブ |
364.9億 | 1.4630% |
朝日Nvest グローバル バリュー株オープン (Avest-E) 朝日ライフアセットマネジメント |
外国株式 アクティブ |
742.6億 | 1.9800% |
ひふみワールド年金 レオス・キャピタルワークス |
外国株式 アクティブ |
4.7億 | 1.1000% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 三菱UFJ国際投信 |
新興国株式 インデックス |
1,063.8億 | 0.1859% |
ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド SBIアセットマネジメント |
新興国株式 アクティブ |
28.9億 | 1.4740% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 三菱UFJ国際投信 |
外国債券 インデックス |
671.5億 | 0.1540% |
インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用) 日興アセットマネジメント |
外国債券 インデックス |
71.5億 | 0.1760% |
SBI-PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC) SBIアセットマネジメント |
外国債券 アクティブ |
15.3億 | 0.8294% |
iFree 新興国債券インデックス 大和アセットマネジメント |
新興国債券 インデックス |
100.4億 | 0.2420% |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 三菱UFJ国際投信 |
バランス インデックス |
1,916.2億 | 0.1430% |
iFree 年金バランス 大和アセットマネジメント |
バランス インデックス |
50.9億 | 0.1749% |
SBIグローバル・バランス・ファンド SBIアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
65.1億 | 0.2090% |
セゾン・グローバルバランスファンド セゾン投信 |
バランス インデックス |
3,602.3億 | 0.4950% |
セレブライフ・ストーリー 2025 SBIアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
17.9億 | 0.4840% |
セレブライフ・ストーリー 2035 SBIアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
31.8億 | 0.4840% |
セレブライフ・ストーリー 2045 SBIアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
20.9億 | 0.4840% |
セレブライフ・ストーリー 2055 SBIアセットマネジメント |
バランス アクティブ |
11.9億 | 0.4840% |
<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド ニッセイアセットマネジメント |
国内不動産投信 インデックス |
163.8億 | 0.2750% |
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 三井住友DSアセットマネジメント |
外国不動産投信 インデックス |
215.4億 | 0.2970% |
三菱UFJ 純金ファンド (ファインゴールド) 三菱UFJ国際投信 |
コモディティ インデックス |
1,198.3億 | 0.5500% |
私が驚いたのが、信託報酬が最低水準である年率0.1%台以下(税込/以下同)のインデックスファンドがなんと14本もあったこと。低コストで国内外の債券や株式のファンド、バランス型ファンドが選べるプランはまれといえます。信託報酬が1%を超えるファンドが5本と少ないのも注目したいところです。
それではSBI証券のiDeCo(イデコ)の積立商品の中からどれを選んで運用すればいいの? これからご説明する「3つの基準」をもとに、「セレクトプラン」からおすすめ商品を3本ピックアップしてみました。
ではでは、具体的におすすめ商品の特徴・魅力を見ていきましょう。
「元本割れはイヤだ!」という方は、「あおぞらDC定期(1年物)」を選ぶとよいでしょう。年利は0.01%と、多くの定期預金の金利よりは若干有利と言えます。
日本を除く外国の株式が投資の対象となっているインデックスファンドです。長期投資をする上では、日本経済より高い成長性が期待できる外国の株式に、幅広く投資している商品を選ぶことが大切だと考えます。
信託報酬は、なんと年率0.1023%(税込/以下同)。私が調べた限り、同種の商品の中ではかなり低水準になっています。直近3年のトータルリターンも+22.06%(2023年4月末時点、年率換算)と、好成績を収めています。
一番のおすすめポイントは、顧客重視かつ低コストの運用で定評のあるバンガードのインデックスファンドに投資する商品として、これ1本で世界中に分散投資することができること。
債券と株式の比率を半々に組み入れているという特徴から、リスクを抑えながら安定的なリターンを期待できる点も注目です。直近3年のトータルリターンも+11.25%(2023年4月末時点、年率換算)と、高い運用成績を残しています。
以上、SBI証券のiDeCoのおすすめ積立商品3本をご紹介しました。
SBI証券のiDeCo(イデコ)は、口座管理手数料が安く、商品数が豊富なことに加えて、iDeCoの運営実績が10年以上あるという点も見逃せません!
気になった方は、是非SBI証券に問い合わせてみてください。
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「口座開設の手続きが不安…」という方は、以下の記事で詳しくSBI証券の口座開設の流れを解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
iDeCo(イデコ)は一人一口座しか持てないため口座選びが重要。でも、多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷いますよね。そこで、分かりやすい基準として、iDeCo専門サイトNo.1の「iDeCoナビ」でよく見られている金融機関と、独自サービスがある注目の金融機関をご紹介します。
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【2023年版】SBI証券のiDeCo(イデコ)のおすすめポイント・評判は?
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